まず初めに、私のマイホームは築10年を経過して11年目の年になりました。
専門知識がない私から判断すると問題なく通常の外壁であると感じていましたが、専門業者の家庭訪問などで、劣化や損傷している外壁を指摘されたことで、着工の決意に至ったのが、最初の動機になります。
ですが、ただ単に業者の方任せにしているわけにも行きませんので、ある程度の基礎知識と訪問業者さんからヒヤリングした内容を、しっかりと頭で整理をして「どのような工事が妥当なのか」を判断できるくらいの、知識は必要であると始めは感じました。
また、何故だかは分かりませんが、築10年が経過すると頻繁に外壁の訪問業者が訪ねてくることが増えて、色々な指摘や重要性を説明した後に、塗装工事を促す事が増えます。
なお、口頭で概算見積りを依頼しますが大抵の業者がその場での回答は避け、日を改めて正式にお見積りを提出すると言う返答が大体になり、夫婦が揃っている場及び、休日の空いている日にアポイントを取ることを強調してこられるのが印象的でした。
また、業者さんの中でも価格差がかなり現れるので、各社から相見積を取って、冷静な判断をしていく事が必要であると感じました。
その理由としては、一番最初に見積依頼をした業者の場合だと、160万円の価格表示でしたが、最終的に発注をした価格は70万円ほどで発注をしています。
勿論、使用する塗装の材料性などがあるのでしょうが、私共のケースだと長男と次男が、来年にダブル進学を控えているため、出来る限り出費を抑えたいとの旨を伝えた上での見積り依頼になるので、その差には正直、驚きました。
なお、工事期間は1週間程度となり、必要な足場の設置などの必要工事から入りますので、ご近所さんへの挨拶も欠かせません。
勿論、施工者の方も同席して回ってくれますし、私が依頼した業者さんは手見上げも用意してくれていましたので、助かった記憶がございます。
最後になりますが、完成した感想としては、想定していた内容より見栄えもよくなりましたので、十分に納得です。
余り目立つのは抵抗がありましたので、出来る限り現塗装に近い形で色も材料も合わせてもらいましたが、工事後については外見だけは新築同然です。
従って、高価な買い物になりますが、10年度に一度は外壁工事してリフレッシュするもの良いものだなと感じた内容です。